Low-effort Uploader
[画像] Low-effort Uploaderは、PlayableDirectorが付いたままでもVRChatにアバターを正常にアップロードできるようにします。
いつ使うの?
Playable Director、すなわちTimelineを使ったアバターをアップロードしたい時!
使い方
Setup Optimizationからパーティクルライブをセットアップした場合、Low-effort Uploaderもセ ットアップ済です!
VRCSDKにはエラーが残りますが、そのままアップロードしてみてください。
Setup Optimizatironからセットアップをした場合、セットアップで生成されたプレハブをアバター直下に含めるだけで、正しくアップロードできます。
そうでない場合、Playable Directorの付いているGameObjectに、"PaLASOLU Low-effort Uploader"コンポーネントを付けてください。正しくアップロードできます。
高度な設定
Playable Director
Playable Directorコンポーネントの付いたGameObjectを手動で選択できます。
通常はLow-effort Uploaderをアタッチした時点でPlayableDirectorが設定されるので変更不要です。
PlayableDirectorとLow-effort Uploaderが別のGameObjectにアタッチされている場合の動作は未確認です!
Generate Audio object
Timeline上に存在するAudioClipをアップロードするための設定です。
通常は演出内にAudioSourceを持つGameObjectがない想定なので、変更不要です。
もしあなたが、自分でAudioSourceを制御している場合、このチェックをOFFにしてください。
制約
PaLASOLU v0.5.0時点では、以下の制約があります。
- AnimationTrackが、Timelineに対するキー打ちによって作られており、AnimationClipをAnimationTrackに配置していない必要がある
- すなわち、Timeline Assetのサブアセットとして存在する、"Recorded"から始まるAnimationファイルに全てのアニメーションデータが記録されている必要があります。
- この制約を満たしているならば、AnimationTrackが複数になっても問題ありません。(複数になった場合、"Recorded (1)" "Recorded (2)"……という名称のAnimationファイルが生成されます。)
- AnimationTrackに指定されたAnimatorを持つGameObjectのアクティブ状態が、パーティクルライブ再生中に変更されてはならない (AnimationTrackが指定するAnimatorが2つ以上ある場合)
制約を満たしていないPlayableDirectorに対する動作は、未定義、かつ未保証です。